年上彼女と年下俺様
じゃあどうすりゃいい?



「あ、これ里佳チャンに似合うと思う。」

「カワイイね!!でも…。6万とかムリでしょ~!!」

「あ、こっちだとさっきの俺の欲しかったのと色違いだ…。こっちにする?」

「は!?だからあたし…。」

「御曹司なめんなよ?すいません、これとそれください。」

「ちょっと待って!?さすがにこれは…。パパさんに怒られるよ?」



だって自分で稼いだ金だし。



欲しいもんは欲しいんだ~。



「うっそ…。なんでそんな大金持ってるの!?」

「御曹司でしょ?俺。」

「違うの?」

「さぁね~。総理の息子かもしれないし身を削って働いてんのかもよ?」



金銭感覚狂いそうだな…。



気をつけよう…。



「たまには贅沢しなきゃ。」

「ねぇ…。響って悪い事してるの?」



は!?



心配そうな顔!!



マジウケる!!



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