年上彼女と年下俺様
先に家に帰って適当に片付けた。



しばらくすると響とボブ登場。



「ただいま~。」



取り合えずいつも通りに響があたしを抱きしめてキスした。



ボブがいるのに!!



でも全く気にしない様子のボブはキョロキョロと部屋を見渡してた。



「日本の家、ハジメマシテ。」



ボブは少し日本語が喋れるらしい。



なにやら日本が好きなんだって。



「里佳チャン、先に寝ててイイよ。俺達今から里佳チャンがわけわからん話しするし。」



あたしは邪魔って事ですか…。



そりゃそうか…。



あたしが音楽の話しなんて聞いても全くわかんないもん。



渋々お風呂に入って寝る準備をした。



お風呂から出るとリビングでビール片手に何か喋ってる二人…。



全く聞き取れない流暢な英語。



響ってめちゃくちゃ発音イイんだ…。



あたしの英会話が恥ずかしくなる…。



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