年上彼女と年下俺様
あわてんぼうのクリスマス
【里佳】
あのケンカの日から響とまともに話せてない…。
年末は忙しいから仕方ないけど…。
毎日のテレビ出演。
ラジオにクラブ。
響の睡眠時間なんて3時間くらいだろうな…。
だからワガママは言わないで我慢する…。
「店長~、休憩お先しま~す!!」
「いってらっしゃ~い。」
お店は順調。
パーティがもうすぐだから気合いいれなきゃ…。
でも何だか気分が乗らない…。
「里佳、フロアヒマか?」
「今日はわりとヒマだよ。」
「じゃあ買い出し頼む。カルアがなくなりそう。」
「じゃあ酒屋まで行ってきま~す。」
街中を車で走れば緑と赤が目につく。
クリスマスカラー…。
響とまともなクリスマスを過ごしたことがないあたしにしてみればクリスマスなんて何の楽しみもない…。
あのケンカの日から響とまともに話せてない…。
年末は忙しいから仕方ないけど…。
毎日のテレビ出演。
ラジオにクラブ。
響の睡眠時間なんて3時間くらいだろうな…。
だからワガママは言わないで我慢する…。
「店長~、休憩お先しま~す!!」
「いってらっしゃ~い。」
お店は順調。
パーティがもうすぐだから気合いいれなきゃ…。
でも何だか気分が乗らない…。
「里佳、フロアヒマか?」
「今日はわりとヒマだよ。」
「じゃあ買い出し頼む。カルアがなくなりそう。」
「じゃあ酒屋まで行ってきま~す。」
街中を車で走れば緑と赤が目につく。
クリスマスカラー…。
響とまともなクリスマスを過ごしたことがないあたしにしてみればクリスマスなんて何の楽しみもない…。