年上彼女と年下俺様
結局買ってしまったドンペリ。



お店に着いて自分の車に入れといた。



「安田さん、これてっ君が頼んでたやつ。」

「マジか!!よくこんなの探したなあの酒屋!!」

「凄いの?」

「すげぇぞこれ。哲平に連絡しとくわ。」



クリスマスにてっ君のお酒飲めるなんてお客さんは幸せだ…。



なんか全部羨ましい…。



仕事を終えてから家に帰った。



タバコの匂い…。



響が帰ってる!?



「響!!」

「おぉ!!おかえり!!ってか俺今から出なきゃ…。」

「そっか…。」

「先に寝といて?」



頷くと頭を撫でられた。



そのまま抱きしめられて頭のてっぺんに軽いキス…。



切なくなる…。



「行かないで…。」

「ん?」

「いってらっしゃい!!頑張ってね!!」

「行ってきます!!」



仕方ない仕方ない…。



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