年上彼女と年下俺様
それは言わないのかな…。



「響は優しいよ?」

「ウソだぁ~!!少なくとも優しいイメージは俺にはナイっスよ!!」

「甘えて来るし…。」

「えっ!?聞こえなかった。甘えるとか言いました?」

「うん、甘え上手だよ?って、これ以上言ったら響に怒られちゃうかな…。」

「あの人甘えたりしないっス…。クールでかっこよくて俺について来い的なイメージだし…。」



だって甘えるもん…。



そんな話しをしてたらいつの間にか実家に到着してた。



「響さんってお坊ちゃま?」

「ん~、多分。」



パパさんの正体知らないのにイイのかな…。



その時玄関から出て来たママさん。



「里佳チャ~ン!!今日からよろしくね!!」

「こちらこそです!!」

「ん~!!カワイイ!!イジメがいがありそ…。」

「えっ…。」

「ウソウソ!!仲良くしようね!!」



若干ビックリした…。



< 854 / 944 >

この作品をシェア

pagetop