年上彼女と年下俺様
リストラを任された気分…。



でもこれも仕事ですよね!!



「弱気になんなよ?お前は偉い。」

「はい!!」



その日はデスクワークだけで家に帰った。



響がキッチンに立ってる!!



しかも鼻歌歌ってる…。



「ただいま!!」

「おっかえり~。」

「何か作ってるの?」

「肉食いたくて。里佳チャンは塩?それともソース?」

「塩っ!!」

「じゃあ着替えて来なね~。」



響って完璧な旦那さん…。



料理も出来て顔もイイし…。



あぁ、幸せ…。



着替えてからリビングに行くとテーブルに豪華なメニューが並んでた。



レストラン並の盛り付け…。



「どうぞ?」

「あっ、どうも…。」



椅子まで引いてくれるの!?



しかもワインがある…。



「どうしてワイン?」

「たまには里佳チャン労ろうと思って。本家のワインセラーからパクった。」



てっ君に怒られそう…。



< 898 / 944 >

この作品をシェア

pagetop