年上彼女と年下俺様
あっ、あたし明日出張だ…。



「響の車もナイからタクシーかな…。」

「どっか行くの?」

「明日3号店なの…。直で向かうから会社寄らないし…。」

「由優のか母ちゃんので行けば?」



二つとも高級過ぎて乗るのが怖いし…。



てっ君のも最近買った高級車だし…。



でも仕方ないか…。



家に入ると調度由優チャンと莉里さんがお茶を飲んでた。



「由優チャンって明日車使う?」

「明日は使うよ。どうかした?」



莉里さんも使うんだ…。



足がない…。



「俺のに乗ってイイよ。はい、これがキー。」



隼人さんからカードみたいなのを渡された。



これがキー…。



「隼人さんの車ムリ!!1番高い!!」

「別にぶつけたくらいじゃ何も言わないよ。俺、明日ヒマだから。」



どうしよう…。



でも借りなきゃ足ナイし…。



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