年上彼女と年下俺様
響は泊まるらしく詩達だけが帰ってった。



和音君は看護婦さんに預けて休もう…。



「寝る…。」

「おぅ。お疲れさん。頑張ったな!!」

「うん…。」



疲れたからかすぐに眠りについた。



明日から戦争だ…。



頑張ろ~…。



響が頭を撫でてくれてる感覚が久しぶりで何だか心地よかった。



「熱計ってくださ~い!!」

「眠い…。」

「もう朝ごはんですよ~。旦那さんに持って来てもらう?」

「そうします…。」



響は看護師さんが来てもまだ眠ってた。



気疲れしたのかな?



「響、ご飯持って来て?」

「ん~…あっ、俺仕事じゃね?やっべぇなあの車…。」

「あはっ…。」

「クリーニングしてもらうか…。捨てらんねぇよな~和音が産まれた車…。」



ブツブツ言いながらご飯を取りに行った響はまだ寝ぼけた様子。



そんなプライベートな顔、看護師さんがときめくからやめてよねっ!!



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