年上彼女と年下俺様
口を開いたのは罪悪感なんかこれっぽっちも感じてなさそうな社長だった。
「今回抜かれちゃったのよね~。」
「何…が?」
「アルバム。だからカチンと来てドッキリ仕掛けてやろうって話しになって。でも里佳に言わないと思ってたらバカ正直に言っちゃうからな!!」
だって…。
本当に浮気したと思ったし…。
親父だってマジ切れしてたっぽいし…。
里佳チャンを裏切るって事は詩と和音も裏切る事だし…。
「響、偉い!!あたしも隠されるんだと思ったから言ってくれて嬉しかったよ?」
「俺浮気してねぇ…。マジよかったぁぁぁ~…。」
まだ俺のドッキリは優しい方だったのかもしれない。
残りの3人のメンバーは今頃無人島らしい…。
事務所の飛行機がエンジントラブルで無人島に着陸したってシナリオを実行されてる…。
ひと足先に帰って来てよかった…。
今頃釣りでもしてんのかな…。
「今回抜かれちゃったのよね~。」
「何…が?」
「アルバム。だからカチンと来てドッキリ仕掛けてやろうって話しになって。でも里佳に言わないと思ってたらバカ正直に言っちゃうからな!!」
だって…。
本当に浮気したと思ったし…。
親父だってマジ切れしてたっぽいし…。
里佳チャンを裏切るって事は詩と和音も裏切る事だし…。
「響、偉い!!あたしも隠されるんだと思ったから言ってくれて嬉しかったよ?」
「俺浮気してねぇ…。マジよかったぁぁぁ~…。」
まだ俺のドッキリは優しい方だったのかもしれない。
残りの3人のメンバーは今頃無人島らしい…。
事務所の飛行機がエンジントラブルで無人島に着陸したってシナリオを実行されてる…。
ひと足先に帰って来てよかった…。
今頃釣りでもしてんのかな…。