エリート小学生エリファトム!!


その目つきを初めて見て


私は凍りついた。



季さんはその目を見て


耐えきれなくなったのか


手で顔を隠し大声で泣き出した。




「あ…えっと…」


私は東くんを見つめた。



「陸…」


「分かった」


陸くんはおもむろに立ち上がり


「行くぞ」と私に声かけた。



私も黙って陸くんと部屋を出ていくことにした。




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