エリート小学生エリファトム!!
やっぱり…。
なら、私はそこへ踏み入れられないよ…。
「だけど」
彼女の声が強くなる。
「諦めた♪」
笑顔をともに。
「え?」
「好きだけどさ。
あたしがアズのこと縛りつけちゃダメだと思うし。
アズは桜のこと本当に好きみたいだから。
あたしは身を引く。」
「そんな…」
私はどうすればいいのか戸惑った。
「べつにあんたのためじゃないよ?
…昨日、二人っきりだったときアズと約束したんだ…。」
「・・・・・。」