エリート小学生エリファトム!!



やはり…陸くんは優しいよ…。



「季さんのこと…好きなんだよね…??」



その言葉に陸くんは頬を紅潮させてうつむいた。



「気づいていたのか…」


「うん…」



私は精一杯、自分の声を出した。




「私…陸くんのこと…好きでした!!


だけど…諦めます…!!」



これで…丸く収まる…。



「ごめん…」



陸くんはうつむいたまま言った。


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