エリート小学生エリファトム!!



俺を…待ってたんじゃないのか…。


ぬか喜びさせんじゃねぇ。



「はぁ~、でも集会のときは大変だったねぇ」



「ああ、俺が書く所間違えたな」



「でも、一件落着♪ありがとね」



季は無邪気な顔で俺に笑顔を見せる。



っく、下心を見せやがって…。



ならとっとと告れ、腑抜け者。




「お礼に話し聞いてくれる?」


「え?」


俺は足を止める。



「なんじゃそりゃ…」


それって…。



「あたしね…」



鼓動が速くなっていく。


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