エリート小学生エリファトム!!
陸君の視線を感じる。
「・・・しつこいと思うが生憎、
俺は人の事を放っておけない性格でな。
悪く思うなよ?」
「・・・・。」
陸君はため息をついた。
「本当に話したくないなら話さなくていい。
でも、ほんの少しでも話そうと思うのなら俺は聞きたい。
何があったか知らないが俺はお前の助けになりたいんだよ・・・。」
私の・・・助けに・・・・??
「わ・・・わたし・・・」
無意識に口が動いた。
少し気持ちが安心している。
「私・・・意味ない人間なの・・・・・」
声がかすれている。
でも、伝えたい。。。
ずっと閉じ込めていた気持ちを少しでも・・・
人に知ってほしい・・・