エリート小学生エリファトム!!
「うっ・・・・・」
「もしかして、悪かった??」
東君の言葉がずしりと私の重荷になった。
「一体、何位だったんだ!?」
私は陸君に順位表を渡した。
東君は覗き込み、陸君は恐る恐る順位表を開く。
「・・・28位??」
私はその異口同音に崩れた。
「いいじゃんか。どうして落ち込む?」
そういえば、
陸君たちには季さんの交換条件のこと話してないんだぁ。。。
私は順位表を陸君から受け取った。
どうしよう・・・
ベスト5に入れなかった。。。
「どうしたぁ~~ん??」
季さんの明るい声が聴こえた。
「ごっごめんなさいっ!!!!」
私は教室を離れた。
「??どうしたの?」
「さぁ??」
季さん・・・ごめんなさい・・・