エリート小学生エリファトム!!
私はビックリして目を丸くする。
「なんで桜も驚いてるの?」
東君が私を見て驚く。
「…えっ…だって私…断って記憶が…」
「えっ!?ないの!?俺、告白したじゃん!!」
「あっ…あれ…ウソだと…」
「はぁ!?ウソ!?俺、いつウソっつったぁ?」
声を上げる雨宮君に私は縮こまって謝った。
「ごめんなさい…。」
「頼むから少しは人のことを信じてくれよ。」
雨宮君は困った顔で笑う。
"行こう"と私の手を引いた。
その後ろを東君が黙ってついて行った。