エリート小学生エリファトム!!


―入口―



俺は隣で澄ました顔をした


雨宮を睨みつけた。




「なんでしょう?」



雨宮はニコリと微笑む。




「お前、桜の何なんだよ」



「何って先ほども言ったでしょ?」




「好きだったのは知っている。


だけどなんで桜の両親の墓を知ってるんだよ!!!」



それってある意味、


ストーカーじゃないのか?と思った。





「じゃあ、当ててみてよ」


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