エリート小学生エリファトム!!


雨くんの目が一瞬見開き


そのままうつむいた。



「ああ」



雨宮くんの低い声に


ズキッと心が痛みだす。



「何言ってんだよ!!!」


後ろから東くんが怒鳴る。



自分から聞いたのに…


泣いちゃいそうだ…


手にぐっと力を込め


唇をかみしめる。


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