エリート小学生エリファトム!!
「正直言うと…」
雨宮くんが話し始めた。
「正直言うと
駅に来たのはお前が来ると思って…。
本当に来るとは思わなかった…。
…今思うと
会わなきゃよかった…。」
ごめん…。
私はやはりここに居ちゃダメなんだ…。
過去の過ちは
取り返すことは出来ない…。
「忘れられていた恋心を
思い出してしまったから……。」
「え?」
私が声出す前に先に東くんが反応した。
雨宮くんはうつむいたまま淡々と話し続ける、