セカンドの気持ち

「今日、彼女は?」


「二人で会ってるときは、あいつの話は無し!二人の時間を楽しもうよ。」


彼女のことをあたしから聞くといつもはぐらかすのに、彼女と喧嘩したときは聞いてもいないのにあなたから愚痴とか言ってくる。


「はぁー、理穂のとこは落ち着くね♪」


そんなこと言いながら、あなたはソファーに寝転がる。


「理穂、こっちきて。膝枕してほしいな。」


そう言ってあなたはあたしに甘えてくる。


甘えられるの嬉しい。嬉しいけど…、あたしからも甘えたいよ…。


彼女はあなたにたくさん甘えてるんだろなぁ。



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