もう一度君に恋をする


圭司と私は同じお店で働いてるとはいえ、あまり一緒に仕事をする事がない。


けれど、事務所でちょくちょく会ったりしているうちに次第に仲良くなっていた。


告白してきたのは圭司からで、想いを伝えられた時はとても嬉しかった。


私も少しずつ圭司に惹かれていたから。


圭司との恋愛は長続きしそうだって思っていたのに…。




季節は巡り、圭司と私は交際4ヵ月が経っていた。


外はぐんと寒さが厳しくなってきて、もうすぐクリスマスがやってくる。


「ねぇ、クリスマスってどうする?」
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