もう一度君に恋をする
そのまま私はカラオケを2時間楽しみ、みんなより一足先に帰る事に。
圭司の家に着いたのは、もうすぐて日付が変わる頃だった。
「えっ、どうしたの?」
リビングに入ると、テーブルの上には料理やケーキが並んであった。
「授業で作ったんだけど、持って帰ってきたんだ。」
「すごーい。
なんかごめんね。
来るの遅くて。」
「いいよ。
こんな時間だけど食べる?」
「うん、食べる。」
私達は圭司の作ったクリスマスオードブルとケーキを仲良く食べ始めた。