もう一度君に恋をする
こんな話を出来るようになるまでの私達は、沢山傷付いて傷付けてきた。
周りの人を巻き込んで、それでも私達は2人で一緒に居たかった。
けれど、傷付けたモノはあまりにも大きくて神様は私達に幸せを与えてはくれなかった。
1度は離れたけれど、きっと私達には切っても切れない縁があったんだと思う。
だからこうしてまた巡り会って、やっと手を繋ぎ合う事が出来たんだね。
雄大はずっとずっと私の中に居て、私もまた雄大の中に居たのかな?
私は雄大とのそう遠くはない未来を夢みていた。
叶えばの話だけれど、いつか私もみんなに祝福されながら愛する雄大と永遠の愛を誓い合いたい―――
【END】