もう一度君に恋をする


1日放置していたケータイをチェックすると、真実、さーちゃん、景子からメールがきていた。


それらに返信していると、いつの間にか将太がお風呂から上がっていた。


「チロもさっさと入ってくれば?」

「うん。」


私は着替えを用意して浴室へと向かう。


湯舟には入らずシャワーだけで済ませてしまった。


私が部屋に戻ると、将太はお笑い番組を観ていた。


「チロ、これ面白いぞ。」

「うん。」


正直疲れていて眠かった。


私はタオルで髪を拭きながら将太の横に座り一緒にテレビを観る。
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