もう一度君に恋をする
「俺、テレビあんま観ないから最近のお笑い全然知らなかったよ。」
「そうなんだ。」
「俺が拭いてやる。」
私が持っていたタオルを取り、将太は私の髪を拭いてくれた。
「ありがとう。」
「いいえ。」
髪の毛がだいぶ乾いたところで私達はホテルの近くにあるコンビニへと行く事にした。
「私、アイス食べたい。」
「どれにする?」
「うんとね、コレ。」
「他には?
お菓子とか飲み物も買っとくか。」
「そだね。」