もう一度君に恋をする


どうやら3人共、食べたい物は決まっているらしい。


「決まってるよ。」


3人はうんうんと頷いている。


「え〜、ちょっと待って。どうしよう…。う〜ん…。」


あっちこっちとクレープのサンプルを見ながらウロウロしていると、


「アハハ、チロらしい。いいよ、待ってるから。」


と、さーちゃんが笑っていた。


「よし、決めた!」


4人共それぞれ食べたいクレープを注文し、ベンチに座って食べ始める。


「う〜ん、美味しい。」


私はアイスとイチゴ、生クリームとチョコソースのかかったクレープを選んだ。
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