ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
「うわぁっ!」
ぷっ♪
真剣に驚いたよ。
「な…、鈴奈か。マジびっくりした。」
「あははぁ‐♪ごめんね?でも、急にいなくなる彼方クンも悪いよ。心配したんだからね。」
あたしは笑いながらそう言った。
「…ごめんな。」
でも彼方クンは笑ってくれなくて。
あたしはどうして良いかわからず、その場に立っていた。
「ふっ♪突っ立ってないで座ったら?」
「あ、うん。」
あたしは、彼方クンの隣に座った。
彼方クンは一瞬こっちを向いたが、またすぐに星空を見上げた。
彼方クン、何か変だよ。
元気がない?