ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
そして最後に残ったのは、隣の部屋の男の子。

「更、年上をからかうなよ。俺は杉浦 彼方、さっき言ったみたいに高①だ。ここには、勉強枠で入ってる。まぁ、同い年だし仲良くしような。」
そう言って、彼方クンはにっこり笑った。

初めて会ったときも思ったけど、やっぱりかっこいいなぁ…。


もう、すっかり第一印象の嫌な奴と言うのも消え、あたしは唯一の同級生って事で親近感がわいていた。

あたしって、単純なのかな…?
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