ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
その時、ドアを叩く音がした。



「彼方クン、開けるよ?」



ガチャ





「ご飯だよ‐♪あっ!健二さん、ここにいたんですか。さっき部屋に薬持って行ったらいなかったんで、心配しましたよ。」




「薬?」



「はぃ。元気がないような気がしたんで。」




そう言った鈴奈ちゃんは、俺に薬を差し出した。



やべー、めっちゃ嬉しいやん。


俺のこと、気にかけてくれてたんや…。



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