ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
じ‐っと、あたしの顔を見つめる彼方クン。


「な・何?」


「いや、元気ないなぁって思って。」




「えっ…。そ・そんなことないよ。」


元気がないことは、ないと思う。
ただ、胸がズキズキ痛いだけで…。



「そうか?なら良いけど…。あ、鈴奈。お昼、一緒に食べようぜ。」



「いいの?」


「もちろん!」


彼方クンは、笑顔で答える。



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