ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
「ったく、変な奴に絡まれやがって…。大丈夫か?」



「うん。…ありがと。」



「おぅ。」



彼方クン、もう怒ってないのかな……?



あたしが心配そうに見つめていたら



「怒ってねーよ。さっき、頭冷やして来たから。」


……よかった。



「あたしこそ、ごめんなさい。」


「いいって。お互いちょっとムキになりすぎたな。あっ、さっき掴まれてた所見してみ?」



あたしは言われた通り彼方クンの目の前に手を出した。



「後、残ってるな。あいつ、許さねー…。湿布貼っておくか?」



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