ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
「健二さん、ごめんなさい。」




あたしは、健二さんの方を向き頭を深く下げた。



「あたし……。健二さんのこと凄く好きです。でもそれは男の人として好きなんじゃなくて、同じ寮に住むお兄さんとして好きなんです。だから、その……。ごめんなさい。健二さんの気持ちに答えることは出来ません。」




あたしは、今思っていることを素直に、そして精一杯の感謝の気持ちを込めて伝えた。



あたしを好きになってくれてありがとうの感謝の気持ちを込めて…





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