ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
わぁ‐、わぁ‐…


あたしがテンパっていたら健二さんが騒ぎ出した。



「なぁ‐…。みんな酷いやん。俺も一緒やったのにさぁ‐…。」



しゅんとした表情で話す健二さん。



するとみんなは笑い出した。



「おっ、健二もだったのか。気付かなかった。」
笑いながら淡々と喋る大さん。


「健二‐。大丈夫か?凄く心配したぞ?」



これもまた、笑いながら言う輝さん。


そしてあたしから離れて健二さんに抱きつきにいった。



ふぅ‐…。
助かった。



彼方クンと更クンはずーっと笑っている。


健二さんも中心で笑ってて……


さっきまでの暗い雰囲気は一気に吹き飛んだ。




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