ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
「美千代おばさんじゃん!もぅ、大きな音を出すからびっくりしちゃったよ。」



そうそこにいるのは、あたしをこの寮に連れてきた、美千代さんだった。



「あら。音、大きかったかしら?ごめんなさいね。」



そう言って笑う美千代さん。





じっと美千代さんの方を見ていると、パチッと目があった。




「鈴奈ちゃん、元気にしてた?」




「ぁ、はぃ。」


「そう、なら良かったわ。あ‐、寒い。悪いけどお茶貰ってもいい?」



「あっ、すぐ用意しますね。」


あたしは慌てて立ち上がりお茶を淹れにキッチンに向かった。



あたしの頭の上には大きな?が1つ。




……美千代さん、何しに来たんだろう?




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