ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
「「お見合い‐!?」」


少しの間があいてから、みんなが一斉に叫んだ。



あたしに関しては、えっ……?って感じで頭がついていかない。





あたしがぼけーっとしていたら、彼方クンに背中を叩かれた。



「おぃ、生きてるか?」


「あ、はぃ。生きてます。」




「ダメだ。鈴奈、カンペキに意識飛んでる。」



呆れたように呟く彼方クン。




だって、いきなりお見合いしなさいだよ?

こんなんで、しっかりしてる方がおかしいよ。




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