ドキドキ☆秘密の寮母さん!?

やっとのことで美千代さんが口を開いた。



「……わかった。こっちこそいきなりごめんなさいね。この話は断っておくわ。」




それだけ言って、美千代さんは椅子から立ち上がった。



「おばちゃん?」




「帰るわ、用はこれだけだったから。じゃあ、また来るわね。」




困ったような笑顔を見せながらおばさんは帰っていった。






………美千代さん、ごめんなさい。





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