ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
俺は目の前が真っ白になった。



大さんが言っていることは最もだ。



もしかすると、美千代おばさんもそれを見込んでお見合いの話を持って来たのかもしれない。





「彼方、お前はどうだ?賛成か?」



輝さんが聞いてくる。




ここで賛成すべきなのかもしれない。




だけど、俺はどうしても首を縦に振ることか出来なかった。




鈴奈を誰にも渡したくない…。



この気持ちが何よりも大きくて。





< 373 / 399 >

この作品をシェア

pagetop