ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
こんな話をしに来たんじゃないのに…



自分の気持ちとは裏腹、口は勝手なことを喋る。



「相手の人も良い人なんだろ?将来も安定してるし。」




鈴奈はさっきから一言も喋らない。



頼むから何か言ってくれよ。俺のこの口を黙らせてくれよ。



俺の口はまだ喋り続けようとする。


「それに、カッコ……」

その瞬間、部屋に鈴奈の声が響いた。




「「やめてよっ!」」




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