ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
「この‐。しれっと言いよって。ええもん、鈴奈ちゃ‐ん。」



そう言って抱きつこうとする健二さんを彼方クンが止めた。





「俺の鈴奈です。抱きつかないで下さい。抱き付いて良いのは俺だけです。」



そう言って、あたしをぎゅっと抱きしめた。




その光景を見て、みんなはキィ‐キィ‐騒いでいる。





あたしと彼方クンは顔を見合わせて笑う。




そしてそっと唇が重なった。






唇が離れたときはお互いなんだか恥ずかしくて。




< 394 / 399 >

この作品をシェア

pagetop