ドキドキ☆秘密の寮母さん!?
「名前、聞くの忘れてました。」

「あらあら、おっちょこちょいなのね。まぁ、すぐわかるわ。なんたってこの寮には5人しか住んでないんだから。」


はぃ?


「5人…?」


「ええ。もしかして何も聞いてないの?」

コクコクとあたしは大きく頷いた。

「あらあら、美千代ちゃん。また、あたしに任せるつもりなんだったのね。いいわ、説明してあげる♪」


そう言って、調理師さんは説明しだした。

さっきのおばさんは美千代さんか…。


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