CornPotage【短編集】
~テスト当日~
睦月「ぎょえー!?勉強してねぇからぜんぜん解けなかったし。」
輝石「っで、本当に勝負するのか?」
睦月「あ?今さら逃げ出すと思ったか。」
輝石「根性だけは認めてやる。位置に付け。」
睦月「・・・。」
~試合開始~
睦月「先手必勝!うらうらっ!」
弾むボールに身を任せ、操る。
俺は勢いで輝石を抜かそうとするが
輝石の大きな体は俺を通そうとしない。
輝石「お前はその所詮その程度なんだな。」
そんなわけねぇだろ。
ボールを奪おうとする輝石の手を避けて
俺はボールを持ち、ボール目がけてシュートした。
輝石「…3P…」