CornPotage【短編集】






「好き。」






へっ・・・!?



その言葉にあたしは振り返った。






「オレ、お前の事が好きだ。」





なっ


なっ



「なんで変なタイミングで言うの!?(T T)」




巧は照れ臭そうに頭をかく。



「いやぁ~、公の場で言いたくなかったし、


 お前と二人きりの時に言いたかったから。」




あたしはうなだれた。



「だからってなんで、あたしが怒ってる時に…」



「そのほうが緊張しなかっただろ?」



巧はニコッと笑った。







あーもぅ。。。/////




あたしはまた背を向けて速足で歩きだした。





< 42 / 284 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop