CornPotage【短編集】
「好き。」
へっ・・・!?
その言葉にあたしは振り返った。
「オレ、お前の事が好きだ。」
なっ
なっ
「なんで変なタイミングで言うの!?(T T)」
巧は照れ臭そうに頭をかく。
「いやぁ~、公の場で言いたくなかったし、
お前と二人きりの時に言いたかったから。」
あたしはうなだれた。
「だからってなんで、あたしが怒ってる時に…」
「そのほうが緊張しなかっただろ?」
巧はニコッと笑った。
あーもぅ。。。/////
あたしはまた背を向けて速足で歩きだした。