ポストのお兄さん


私たちはカラオケボックスをでた。



「山都さんお酒弱すぎじゃない???」



「るせ。一口飲んだだけで酔っちゃうの」





「酔っちゃうの」だって!ブフフ・・・・





「家帰れます????」



「帰れるけど・・・・泊めてくれんの?」



「泊めません」




こんなド変態な山都さんと私が道を歩いていると、反対側から若いカップルが歩いてきた。





「あれ・・・???泉???」



それは泉と光くんだった。




「あっれ?舞じゃん。後・・・・」




「俺は御村・・・山都っていいます」




なんだこの変わりよう!!!別人じゃん!


すると、光くんが驚いた顔で言った。




「山都??お前なんでいるの?」




「えっ・・・光知り合い?」



「友だち。大学のね。」






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