ポストのお兄さん





私はとぼとぼ家の近くを歩いていた。




まさかフラれるなんて思ってなかった・・・





どうしよう。今年のクリスマスは。




この年になってもしや・・・家族と?!





はぁ・・肩が落ちて力の入りようがなかった。




すると私の頬に冷たいものがおりてきた。




「ゆ・・・・き・・・・」





私の心にしみる。冷たい雪。




あぁ~~~~彼氏がほし・・・・






ガッシャーーーーーーーーン






ぅえ?!!!何この音?!





それは自分の家の前からしていた。




私は自分の家まで走った。




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