ポストのお兄さん
「私は・・・汚れてるんだよ・・・山都さんと・・・やる資格無いんだよ」
涙が止まらない。ゴメンネ・・・山都さん
ワ タ シ ハ ケ ガ レ テ ル
この言葉が胸に重くのしかかる。
「もう私なんて・・・嫌だよね・・・?グスッ」
山都さんは真剣な面持ちで私を見つめる。
「お前は何も悪くないじゃんかッッ!!!相手がしたことは犯罪だぞ?!!何でお前がそんなに自分のこと責めなきゃいけないんだよ!」
山都さん・・・何でそんなに優しいの・・・・?
「ぅぁ・・・ッゥ・・私・・・今までこのことは思い出せなかったの・・・思い出したくもなかった・・・だから友達にも・・・スッキリしたぁ・・・」
誰かに話して、そして助けてもらえることが一番スッキリするんだ・・・