ポストのお兄さん




そうなんだ・・・多分私は・・・・将来が・・・









見えてないんだ











「私・・・将来の夢って・・・考えたこと無かった・・・」





心配そうに山都が聞いた。




「探しに行くか・・・将来♪」




「うえ・・・?!!!」




山都は私の家にあった自転車に私を乗せてこぎ出した。




「どこいくの・・・?」




「ん?いいとこ♪」




私は後ろから強く山都に抱きついていた。














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