ラブクル
先生たちを睨みながらもあたしはクラス表を見る。


B組…。


ってどこのクラスでもいいしっ!


『何か喧嘩してるねぇ…』


そう話しかけてきたのは姫系な女の子。


可愛い…。


「そうだね。あ、名前なんていうの?」


まずは名前聞かなきゃ。


これ常識。


『相多ミミですっ♪B組だよぉ』


名前も可愛い!


ミミって名前の子あんま居ないし。


「じゃ、ミミって呼ばせてもらうよー。あたしの名前は水沢真央ねー♪一緒のクラスだよ」



『じゃああたしは真央って呼んでいいかなっ?』



「もっちろーん」


そんな感じでミミと友達になった。
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