-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
「じゃあ、俺と沙理加はこっちだから〜♪」
「バイバイ!!また明日ね〜美夜に湊くん!!」
そういうと沙理加と創太は帰っていった
「「………………」」
気まずい…
しばらく沈黙が続いて、耐えきれなくなったあたしは口を開いた
「ねぇ。」
「ん?何?」
「池森湊って………あの池森湊…なんだよね?」
そう聞くと、湊はフッと笑ってあたしをみた
「なんだよ、あの池森湊って。つーかフルネームで呼ぶって…湊って呼んでただろ?」
あ、やっぱり本物なんだ…
「そっか…でもどうして急に?もう帰ってこないと思ってたし。」
「さぁ…?どうしてだと思う?」
え……………
ズイッと顔を近づけて質問を仕返す湊