-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡




「あらら、なんでって!!湊君、今日からうちに住むのよ♪」





は?







「はあぁぁぁぁ──────!?!?!?」






「何よ、大きな声出して。変な子ね〜。」




「えっ、は!?だってお母さん…そんなこと一言も……っ!!」



あたしがそういうと、あら、と言って笑うお母さん






「言ってなかったっけ?ごめんごめん♪」






ごめんごめんって!!!




大体、年頃の男女を一つ屋根の下の生活させるかな!?


そこらへん考えてんの!?




「じゃあ今日はごちそう作らなくちゃね♪湊君、楽しみにしてて!!」






お母さんはそう言うと鼻唄を歌いながら台所に消えていった






「美夜のおばさん、全く変わってねぇな…」




「はははっ…」









とりあえず…




これからのあたしの日常生活が波乱になるのは間違いないでしょう…






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