-時を越えた約束-‡幼なじみと甘い恋‡
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「も、もう無理です…勘弁して下さい!!」
「は?まだ半分も食ってねぇだろ。倒れるぞ!!」
「美夜、もう少し食べなさい!!湊君も心配してくれてるんだから〜」
「そうだそうだ。」
家に帰って晩ごはんを食べるあたしたち三人
オムライス……
美味しそうだけど…今まであまり食べなかったあたしには少しキツい…
「口開けろ口。」
湊はあたしの口元にスプーンを近づけてくる
無理だって〜…
お腹キツイ!!
もう食べたくないあたしは口を固く閉じて頭を横にふる
「全く…お母さん片付けてるから早く食べなさいよ?」
そう言うとお母さんは食卓を離れて食器を洗い始めた
湊はあたしをじ───っと見てる